名古屋市の皆さんこんにちは!【株式会社 大翔】です。 今回は、内装解体時のスケルトン解体というものに関して説明します。 スケルトン解体とは、内装解体の一つの手法であり、建物の骨組みや 基本的な構造部分を取り除く解体方法です。 スケルトン解体では、壁や天井、床を取り除すだけではなく、 柱や梁、階段、基礎などの建物の主要な構造部分も解体されます。 ①設備の停止 解体作業を始める前に電気、水道、ガスなどの設備を適切に 停止する必要があります。 ②安全対策 スケルトン解体は、建物の主要な構造部分を取り除くため、労働安全衛生法や 建築基準法に基づいた安全確保策が必要です。 作業員の安全を確保するため、安全な作業環境を整える必要があります。 ③壁・天井・床の解体 スケルトン解体では、壁、天井、床から順に解体を進めます。 一般的に、壁や天井の内装材を一部剥がしその後、壁の下地や 天井の構造材を解体していきます。 床も同様に床材を取り除き、床下の構造材を解体することがあります。 ④柱・梁・階段の解体 スケルトン解体では、建物の骨組みである柱や梁、階段なども解体されます。 これらの構造部分は、建物の安全性を保つために慎重に取り扱われる必要があります。 ⑤基礎の解体 建物の構造部分を解体したあとは、基礎の解体も行われる場合があります。 基礎の取り除き方は、建物の種類や設計によって異なりますが、 適切な解体手法と工具を使用して行われます。 ⑥廃材の処理 スケルトン解体によって発生した廃材は、適切な方法で処理する必要があります。 分別やリサイクル、廃棄物処理法に準じた廃棄物処理が行われます。 最後に・・・ スケルトン解体は、建物の構造を大幅に変えるため専門的な知識、 経験、技術が必要になります。 解体工事に関しては、【株式会社 大翔】までご相談下さい。スケルトン解体(名古屋市の解体工事専門店ブログ)