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産業廃棄物と一般廃棄物はどのような点が異なるのか(名古屋市の解体工事専門店ブログ)

名古屋市の皆様、こんにちは!

名古屋市の解体工事屋【株式会社 大翔】です。

この度は、産業廃棄物と一般廃棄物について詳しく説明していきたいと思います。

まず産業廃棄物の定義につきまして・・・

産業廃棄物とは、工場・製造業・建築業など産業活動に関する廃棄物のことを指します。

具体的には、工業用水の浄化によって発生するスラッジ類、建設現場の瓦礫や土砂、

印刷工場のインキや塗料の余り、電気製品の基板やプリント基板、廃タイヤ、

取り扱いが難しい有害廃棄物などが含まれます。

次に一般廃棄物の定義につきまして・・・

一般廃棄物とは、一般生活から発生する家庭や店舗、事務所、学校などで発生する廃棄物のことで、

主に可燃性ゴミや不燃性ゴミ、資源物といったものが含まれます。

具体的には、紙くずや段ボール、プラスチック製品、木くず、あき缶やビン、

古い本や家具、野菜くず、ペットボトル、布くずなどが挙げられます。

では、日本全体の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合につきまして・・・

日本全体の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合については、

・2018年の産業廃棄物の排出量は1億2207万トンで、前年度に比べて2,2%減少。

・最資源化率は63,8%で、残りの36,2%は、埋立処分や焼却処分などの最終処分場に運ばれています。

現在の時点では、令和5年の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合については発表されていませんが、

前年度のデータから推測すると、排出量は前年度と比べて増加する傾向にあるため再資源化の割合を

高める取り組みが求められると思います。

次に日本全体の一般廃棄物の排出量と再資源化の割合につきまして・・・

日本全体の一般廃棄物の排出量と再資源化の割合ついては、

・2018年の一般廃棄物の排出量は、前年度比0,1%減少し、4,219万トンとなっています。

・再資源化率は、21,7%で残りの78,3%は埋立処理場などの最終処分場に運ばれています。

こちらも令和5年、現時点では割合については発表されておらず確定しておりません。

ただし、環境省などの取り組みにより再資源化率の向上が期待されています。

最後に・・・

混合してしまった廃棄物は、ほとんどの場合違法な混合物として扱われます。

廃棄物処理法において、混合処分には罰則が定められているため混合処分は違法とされています。

したがって、廃棄物の適切な分別と処理が不可欠です。

正しいリサイクル方法を知り、適切に処分することが大切になっていきます。

今回は産業廃棄物と一般廃棄物の異なる点を説明いたしました。

難しい点も多々ありますが、このブログを読み少しでも分かっていただければ嬉しく思います(^^)

名古屋市での解体に関しては、【株式会社 大翔】にご相談ください。